- アサイン管理とは?
- アサイン調整とは?
- アサインの逆・反対語は?
- 無料で使えるアサイン管理・要員管理ツールはありますか?
- エクセルはアサイン管理に適していますか?
- アサイン管理ツールの選び方・比較のポイント
- アサイン管理ツールを導入するデメリット・リスク
- アサイン管理ツールを導入するメリット・リターン
- SFAとアサイン管理ツールの違い
- アサイン調整ツールとの違い
- アサイン会議時間を短くする方法
- アサイン管理表とは
- 人員配置表とアサイン管理表の違い
- リソース管理との違い
- 要員計画とアサイン管理の違い
- プロジェクト管理とアサイン管理の違い
- sesの案件管理ツールとしても使えますか?
- アサイン管理ツールでリソース最適化する為の導入するメリットや機能は?
- まとめ【アサインに関するよくある質問集】
アサイン管理とは?

アサインとは、結論から言うと「割り当て」、「任命する」、という意味です。 例えば、「あなたをAプロジェクトの業務にアサインする」という使い方が一般的な使い方です。
アサイン調整とは?
アサイン調整とは、プロジェクトに「アサインする時に発生するやりとり」という意味です。 例えば、プロジェクトに3月からアサイン出来るように案件先やプロパーと調整します、という使い方が一般的です。
アサインの逆・反対語は?
リリースする、担当から外す、異動させる、配属を取り下げる、となります。
無料で使えるアサイン管理・要員管理ツールはありますか?
あります。 50名以下の組織ですとエクセルのテンプレートなどを使用してアサイン管理ツールを無料で使えます。 50名以上の組織になりますと有料ツールをオススメします。 その理由は、業務効率が上がり、工数を大幅に削減する可能性が高まるためとなります。 弊社のアサイン管理ツールfapiは、1ヶ月のトライアル期間は無料で使用できます。

エクセルはアサイン管理に適していますか?
はい。アサイン管理という業務の一部、タスク管理にエクセルは適しています。 無料のタスク管理ツールもエクセルのテンプレートであります。 50名以上の業務進捗(タスク)管理をexcelで管理するのは、業務の生産性が非常に低くなるかもしれません。どうしても無料が目的な場合は 100名以上になりますと脱Excelした人材リソース管理をオススメします。

アサイン管理ツールの選び方・比較のポイント
いくつかポイントがありますので以下でご確認ください。
・sesに特化しているのか、一般的な営業支援システム(sfa)なのか
・リアルタイムでアサイン状況が把握できるクラウド型か、オンプレミス型か
・UIは見やすいか
・操作性など使いやすいか
・業務効率化するにあたって必要な機能があるか
・導入後のサポート体制はあるか
・展示会に出展しデモ操作で、購入前に検討する材料として直感的に使用させてくれるか?
以上を比較・検討することをオススメします。

アサイン管理ツールを導入するデメリット・リスク
初期導入費用は大きなデメリットになるかもしれません。IT導入補助金を活用して50%の初期導入コストダウンをオススメしております。
参考: IT導入補助金
アサイン管理ツールを導入するメリット・リターン
・案件管理・整理する業務工数が大幅に削減できる。
・人的リソースのスキルマップ管理(要員管理)の業務工数が大幅に削減できる。
・会議に必要な資料や統計データを準備する工数が大幅に削減できる。
・30分が5分になるほどアサイン業務の効率化を実現できる。

以上の業務の生産性が向上することにより、スキルマッチングの機会が増え、売上や利益も上がると思いませんか?
アサイン最適化の事例 様々プロジェクトに人的リソースのスキルマップを把握しながらアサイン最適化させてきた事例は導入企業の紹介ページをご確認ください。
SFAとアサイン管理ツールの違い
ここでは、SFA(SalesForceAutomation)の意味とアサイン(assign)管理システムとの違いについて紹介します。
SFA(SalesForceAutomation)とは?
SFA(SalesForceAutomation)は「営業支援システム」を意味します。
営業業務に関するあらゆるデータを可視化し、集計・分析して活動をサポートします。
SFA(SalesForceAutomation)の具体的な機能は以下のとおりです。
- 顧客管理・・顧客情報や営業進捗の一元管理・共有
- 行動管理・・営業メンバーの行動管理
- 予実管理・・予算と実績(売上など)の管理
- 顧客へのメール配信
営業の情報から業務プロセスを可視化することで、営業活動の効率化やフィードバックに活かせます。
営業業務は属人化しやすいことが課題です。
SFA(SalesForceAutomation)によってメンバー同士の認識のズレやノウハウの差が小さくなれば、チーム全体の効率アップが期待できます。
アサイン管理システムとの違い
SFA(SalesForceAutomation)とアサイン管理システムは用途が異なります。
アサイン管理システムは、メンバーの稼働状況やスキルなどを一元管理して、プロジェクトへ最適なアサインをするためのツール。
プロジェクト開始後でも稼働状況や要員の空きを分析して、業務を効率的に進めることができます。
SFA(SalesForceAutomation)とアサイン管理システムの違いを表にまとめました。

SFA(SalesForceAutomation) | 営業業務を仕組み化して営業活動の効率化を図る |
アサイン管理システム | スキルや業務経験などをもとにプロジェクトに最適な要員配置をする |
SFA(SalesForceAutomation)は「営業業務」向け、アサイン管理システムは「IT、ホテル、飲食業」などの業界で利用されています。
なお、SFA(SalesForceAutomation)にアサイン管理システムを連携させることで、営業力の強化が可能です。
アサイン調整ツールとの違い
アサイン調整ツールは、プロジェクトにリソースを決める際に発生するやりとりを調整できるツールです。
手作業で行っていた要員配置や進捗管理を自動化し、リアルタイムでアサイン状況を共有することでスムーズなアサイン調整ができます。
例えば、プロジェクト進行中に急遽別のプロジェクトを発足する事態が起こったとします。
現状を把握できなければ他のプロジェクトから要員を補填したり、利益を計算したりといったアサイン調整ができません。
アサイン調整を行うためには「的確なアサイン管理」が欠かせないのです。
アサイン管理とは「メンバーのスキル、業務経験、稼働状況、稼働予定」を一元管理して共有すること。
登録項目が多いほどメンバーへの理解度が深まり、適材適所に要員を割り当てやすくなるでしょう。
言い換えると「アサイン管理が不十分だとアサイン調整に時間がかかる」と言えます。
アサイン調整ツールの導入は業務効率化、離職率低下、利益率向上など多くの効果を生み出します。
アサイン会議時間を短くする方法

ここでは、アサイン会議をかんたんに終わらせる方法を2つ紹介します。
Excelでのアサイン管理の脱却
エクセルは手入力する時間をはじめ情報の共有・更新に手間がかかるため、早期に脱却することが望ましいです。
部署によって管理方法やフォーマットが異なると、集計・分析は困難を極めるでしょう。
エクセルは、導入している会社も多く使いやすいところがメリットですが、大人数に対応しにくいことがデメリットです。
「アサイン管理ツール」を導入すれば、入力や確認で起こるヒューマンエラーを防止してアサイン会議の効率化を図れます。
更新の遅延も発生せず、常に最新の情報を確認できるところも見逃せません。
スキル管理・アサイン管理支援ツール fapi の詳細はこちら
属人化されたアサイン管理をやめる
属人化されたアサイン管理はアサイン会議を大幅に遅らせます。
エクセルでリソースを管理している場合、関数やマクロを複雑にすると担当者しか対応できない事態に陥ります。
担当者が休んだり退職したりしてしまうと、エクセルの使い方がわからずアサイン会議を開けない可能性もあるでしょう。
また長い目で見ると、引き継ぎや人材研修に多くの時間を割くことになります。
アサイン会議で抱える課題を解決して、スピーディーに業務提案を行いたいときは「アサイン管理ツール」がおすすめです。
「アサイン管理ツール」の使い方はかんたんで、誰でも手軽に操作できて属人化を防げます。
アサイン管理表とは

アサイン(assign)とは「任命」「割り当て」を意味し、プロジェクトアサインとは、プロジェクトにマッチする人員を割り当てることです。アサイン管理表とは、スムーズなプロジェクトアサインのために「稼働状況や保有スキルなどの状況をExcelやクラウドツールで可視化して一元管理する表のこと」です。
人員配置表とアサイン管理表の違い
人員配置とは従業員の能力や特性を考慮して、生産性の高い組織を実現するために行う人事マネジメントのことです。
組織にとって従業員一人ひとりが最大限に能力を発揮できる「適材適所の人員配置」は欠かせません。
なぜなら人員配置によって、事業やプロジェクトの目標達成が決まるといっても過言ではないからです。
リソース管理との違い
リソース管理(リソースマネジメント)とは、プロジェクトを遂行する上で各種リソースを効率よく良く管理する方法のことです。
ビジネスの場で使うリソースは「人・ヒト」「設備・モノ」「材料・カネ」が一般的ですが、プロジェクトを遂行に関してはこれらに加え「時間」「情報」「知的財産」などが含まれます。
このようなリソースはきちんと管理し効率を考えて使用しなければすぐに不足してしまいます。
プロジェクトの目標達成のために必要なリソースは何か、どのくらいリソースが必要かなどを把握する必要がある為、リソース管理はビジネス・プロジェクト遂行にあたりとても重要な管理になります。

要員計画とアサイン管理の違い
要員計画とは、4つ「ヒト、モノ、カネ、情報」の経営資源(リソース)の1つである「ヒト」を管理する為の計画です。 要員計画を正確に行う事により、事業・プロジェクトの成功率をあげ、適材適所の人員配置を行う事で無駄な工数の削減や生産性の向上に役立てる事ができます。 技術者(エンジニア)を多く雇うシステム開発企業や製造業、他にも人材派遣・コンサルティング会社など要員計画の最適化がテーマとなっています。
要員計画 アサイン管理の違い
要員計画:経営計画・事業計画・プロジェクトごとに必要なリソース(人数等)を算出し、それに合致した採用やアサイン(配置)に関する計画
アサイン管理:経営計画・事業計画・プロジェクトごとに必要なスキル(経験や技術)にフォーカスし、それらにマッチした採用やアサイン(配置)に関する計画
要員計画 採用計画 違い
要員計画:経営計画・事業計画・プロジェクトごとに必要なリソース(人数等)を算出し、それに合致した採用やアサイン(配置)に関する計画
採用計画:要員計画で行われた採用の部分にフォーカスした人材採用のための計画
プロジェクト管理とアサイン管理の違い
大きな違いは一言でいうと、利用するフェーズと管理の範囲です。 利用範囲・目的・管理内容について、アサイン管理、プロジェクト管理の違いを分かりやすく解説します。
アサイン管理
アサイン管理 | 複数プロジェクト |
アサイン管理の目的 | 各組織の部署・部門・チーム・ラボ全体で複数のプロジェクトに、 人的リソースを効率的に配置(アサイン)し利益を最大化する為の管理 |
アサイン管理の内容 | ・人材、要員の最適な配置(アサイン)管理 ・人材、要員の稼働工数の管理 ・人材、要員の力量管理(スキル・資格・業務経験など) |
プロジェクト管理
プロジェクト管理の範囲 | プロジェクト単体 |
プロジェクト管理の目的 | プロジェクトが予算・利益計画、スケジュール通りに実施されているかの管理 |
プロジェクト管理の内容 | ・プロジェクトの進捗管理 ・スケジュール・タスクの進捗管理 ・人材、要員の稼働状況の管理 |
sesの案件管理ツールとしても使えますか?
はい、ご利用可能です。
特にSES企業様には案件管理とSEの管理が同時にできるため大変喜ばれております。
アサイン管理ツールでリソース最適化する為の導入するメリットや機能は?
アサイン管理ツールは要員配置や進捗管理を自動化し、スムーズなアサイン管理を実現します。
スキルや稼働予定など多くの情報を登録することで、適切な人材がさらに見つかりやすくなるでしょう。
うまく活用すれば、60分かかっていた「提案候補者の検討」を5分に短縮できるなど、劇的な業務効率化が臨めます。
人手不足やプロジェクトで収益を出したい方は、アサイン管理ツールの導入を検討してみてください。
まとめ【アサインに関するよくある質問集】
いかがでしたでしょうか?
以上が、アサインに関するよくある質問集に関するよくある質問ご質問でした。
弊社は、1997年から25年以上数々のプロジェクトアサインを積み重ねてきたシステム開発の専門企業です。
実際に150名以上のスキル管理・アサイン管理を最適化してきました。
アサインに関して少しでも参考にしていただけますと幸いです。
