ITエンジニアや社員のスキル管理ツールfapi(ファピー)を提供する株式会社エフ・ディー・シーのDXサービス事業推進部 佐々木舞美が、fapiの料金プランを解説します。

fapiの月額料金は1人あたり300円からで、企業の規模や必要なサポートに応じて3つのプランから選べます。「初期費用には何が含まれるの?」「利用人数が変わったらどうなる?」といった導入前によくいただく疑問にもお答えしますので、ぜひプラン選びの参考にしてください。

fapiの料金プランは3種類

fapiの料金プランは、Minimum・Standard・Premiumの3種類です。月額料金は利用人数に応じた1人あたりの課金制で、プランによって最低契約人数やサポート範囲が異なります。まずは3プランの違いを一覧で確認してみましょう。

プラン 月額料金(1人あたり) 最低契約人数 QAサポート 項目間連携機能
Minimum 300円 制限なし 年6回まで 標準設定の一部
Standard 400円 100名 無制限 標準設定
Premium 800円 100名 無制限 オリジナル設定可

月額単価だけで選ぶのではなく、登録したい人数と必要なサポート・機能の範囲を合わせて確認するのがおすすめです。それぞれのプランの特徴を見ていきましょう。

Minimumプラン:月額300円で少人数から始められる

Minimumプランは、1人あたり月額300円で利用できる最もリーズナブルなプランです。最低契約人数の制限がないため、少人数からのスモールスタートに向いています。

QAサポートは年6回まで、項目間連携機能は標準設定の一部に対応します。「まずは基本機能でスキル管理・アサイン管理を始めてみたい」「Excel管理からの移行を小さく試したい」という企業におすすめです。

Standardプラン:QAサポート無制限で本格運用向け

Standardプランは、1人あたり月額400円、最低契約人数100名からのプランです。QAサポートを回数無制限で利用でき、項目間連携機能は標準設定に対応します。

fapiでは専任のサポートチームが平日10:00〜17:00に対応しており、運用改善や機能面の相談など定期的な面談も実施しています。運用中の疑問をその都度解消しながら進められるため、100名以上の組織で本格的に運用を定着させたい場合に選びやすいプランです。

Premiumプラン:画面カスタマイズまで対応

Premiumプランは、1人あたり月額800円、最低契約人数100名からのプランです。QAサポートは無制限で、項目間連携機能はオリジナル設定に対応します。

さらに画面カスタマイズにも対応しているため、自社の運用ルールや管理項目のかたちに合わせて、fapiを柔軟に使いこなしたい企業に適しています。

fapiの月額料金シミュレーション

1人あたりの単価だけでは費用感をイメージしにくいため、利用人数ごとの概算例を紹介します。月額料金は「単価×利用人数」で計算できます。

利用人数 プラン 月額料金の目安 年間の目安
30名 Minimum 9,000円 108,000円
100名 Standard 40,000円 480,000円
300名 Premium 240,000円 2,880,000円

上記は月額料金のみの概算で、別途初期費用がかかります。なお、StandardプランとPremiumプランは最低契約人数が100名からとなるため、100名未満で導入する場合はMinimumプランをご検討ください。人数の増減が見込まれる場合は、次に紹介する契約時のポイントも合わせてご確認ください。

fapiの初期費用と契約時のポイント

fapiの初期費用は500,000円です。初期費用には、管理項目のご相談と設定、業務経歴表の出力設定、一括登録用Excelフォームの提供、利用方法のレクチャーなどが含まれます。

導入時の設定から専任のサポートチームが支援するため、Excelからの移行でも安心して運用を始められます。時期によっては初期費用に関するキャンペーンを実施している場合もありますので、最新の情報は公式サイトでご確認ください。

利用人数の増減はどうなる?

利用人数が増える場合は、追加分の発注により契約期間の途中でも変更できます。一方、人数が減る場合は、発注済みの契約金額を期中に変更できないため、翌年度の契約から新しい人数が反映されます。

導入前に登録する人数の見込みを整理しておくと、年間コストの試算がしやすくなります。

オンプレミス環境で利用する場合

fapiはクラウドサービスとしての提供が基本ですが、セキュリティポリシー上クラウド利用が難しい企業向けに、オンプレミス環境で利用できるパッケージ版も用意しています。

パッケージ版の場合、サーバーなどのハードウェア費用や、fapiと直接関係のないソフトウェア費用は含まれません。詳細な構成や費用については、お気軽にお問い合わせください。

IT導入補助金の対象ツールに認定

fapiは、経済産業省が実施する「IT導入補助金2025」において、補助金対象のITツールに認定されました。補助金を活用できれば、導入コストを抑えられる可能性があります。

公募スケジュールや申請条件は年度によって変わるため、活用を検討する際は最新の公募情報をご確認ください。

料金と合わせて確認したいfapiの主な機能

fapiは、スキル管理とアサイン管理を1つのツールで行える点が特徴です。料金を比較する際は、次のような機能が自社の課題に合っているかも確認してみてください。

  • 管理項目を自由に設定できるスキル管理・社員情報管理
  • スキルマップによる保有スキルの見える化
  • 案件情報とアサイン状況の一元管理
  • スキルや空き状況を条件にした要員検索
  • 業務経歴表の出力、権限設定、集計・分析機能

Excelでの管理と違い、情報の更新・共有から検索までを1つの画面で完結できます。スキルの見える化と適材適所のアサインをまとめて効率化したい企業に適したツールです。

受賞実績とセキュリティ体制も安心材料

fapiは、ASPIC IoT・AI・クラウドアワード2022を受賞したほか、つくばクオリティの認定も受けています。また、提供元である当社は、ISO9001(品質)、ISO27001(情報セキュリティ)、JIS Q 15001(個人情報保護)の認証を取得しています。

クラウド版はAWSの堅牢なセキュリティ基盤の上で稼働しており、暗号化・アクセス制御・監査ログ・脆弱性検出といった機能を活用しています。社員のスキルや経歴といった大切な情報を扱うツールだからこそ、料金と合わせて運用体制やセキュリティも確認したうえで選んでいただければと思います。

fapiの料金プランの選び方

どのプランが合うかは、登録する人数と、必要なサポート・カスタマイズの範囲で考えると選びやすくなります。目安は次のとおりです。

企業の状況 おすすめのプラン
まずは少人数で始めたい、必要な機能を絞って低コストで導入したい Minimum
100名以上で本格運用したい、質問しながら運用を定着させたい Standard
画面カスタマイズや独自の項目間連携まで活用したい Premium

迷った場合は、現在の管理方法や課題をお聞きしたうえで最適なプランをご案内できますので、お気軽にご相談ください。

まとめ:fapiの料金は月額1人300円から

fapiの料金は、Minimumが月額300円、Standardが400円、Premiumが800円(いずれも1人あたり)で、初期費用は500,000円です。最低契約人数やサポート範囲がプランごとに異なるため、登録人数と必要な機能を整理したうえで比較するのがポイントです。

また、IT導入補助金の対象ツールに認定された実績もあるため、条件が合えば導入コストをさらに抑えられる可能性があります。fapiの機能の詳細や、実際にExcel管理から移行した企業の導入事例は、以下のページで紹介しています。料金と合わせて、ぜひチェックしてみてください。