丸和建設株式会社は一人一人と誠意をもって向き合い、お施主の納得のいくオーダーメイドの家づくりを叶えてきました。そして近年、お施主様とのフレキシブルなコミュニケーションを目指し、つながる家づくりplantableを活用しています。導入前の課題や具体的な活用方法・導入後の変化について、同社の皆様にお話をお伺いしました。
オンラインでの仕様決めで生産性を改善
導入前の課題を教えてください。
当初、お客様とフレキシブルにやり取りのできる家づくり専用ツールを探していました。コロナ禍で対面での打ち合わせが難しくなったことがきっかけのひとつです。また、遠方にお住いのお客様との現地での打ち合わせはお互いに負担があったので、アプリ上で家づくりを進められるツールを探していました。
LINEも機能は充実してはいますが、家づくりに特化した専門的なアプリの導入を検討していたところ、platntableを見つけました。
お客様と打ち合わせの場のみで家づくりを進めていると、どうしても打ち合わせ時間が長くなってしまいます。できるだけ事前に決められるところは随時決定していくようなスタイルを取ることで生産性向上を図っていきたいと考えていました。
打ち合わせ後のコミュニケーションと社内共有で活用
plantableはどのように活用されていますか。
私たちは契約をしていただいたお客様には、すぐにアカウント作成をお願いしています。利用しているメンバーは、営業・設計・工事・コーディネート・リフォーム担当です。
引き渡し後のアフターでも利用しています。
社内の共有ツールとしても活用しています。以前はお客様が設計担当に伝えたことが営業に伝わっていなかったりすることがありましたが、plantableでは全ての担当者がやり取りを見れるので、全員が知っている状態をつくることができます。
また、全て記録として残っているので、発言・記載内容の錯誤はほとんどありません。
図面にピンを立てられるので、認識の違いが起こらない点が魅力です。
言った言わない問題なし!顧客満足度・生産性の向上を実現
家づくり専用アプリを利用する一番のメリットはどこにあると感じていますか。
メリットは、担当によって感じている点が異なるので一概には言えませんが・・・!
営業担当は、社内間の伝達漏れやお施主様との言った言わない問題がないことです。
そのため、お客様の満足度も高まっていると実感しています。
設計・工事担当としては、生産性があがる点です。図面を打ち合わせ時に渡して決定していくという流れでしたが、事前に図面登録をすることで、オンライン上で仕様決めを進めることができます。
打ち合わせ回数や時間が減ったことがメリットです。
お施主様からすると、plantableに送っておけば間違いないという点が分かりやすいと好評です。LINEやショートメールなど複数の媒体を利用していたので、他のやり取りに埋もれてしまうこともありました。お施主様とのやりとりはplantableを確認すればよいので、工務店側としても丁寧な対応ができています。
私たち丸和建設は、注文住宅でゼロからのオーダーメイドで家をつくっています。一人一人のお客様と誠意をもって向き合い、お客様の納得のいく家づくりをしていきたいという想いがあります。流れ作業で愛着がわかない家ではなく、メンテナンスを含めて丁寧に対応していくことができます。
例えクレームがあってもしっかりと対応できます。そんな誠意を持った対応を叶えていくれるのがplantableだと考えています。
打ち合わせのミスをなくして、満足度を高めてくれるアプリだと思います。
会社名 | 丸和建設株式会社様 |
設立 | 1980年10月 |
事業内容 | 注文住宅事業 リフォーム事業 不動産事業 |
対応 エリア | 鹿児島市・霧島市・鹿屋市ほか、県内全域(離島を除く) |
※(取材日:2023年10月17日)※インタビューの内容は取材時のものになります。