施工管理アプリは、建設現場における写真や図面の共有、工程管理などを効率化するツールです。
これまで紙媒体で管理していたものは続々とデジタル化されており、多数の施工管理アプリが登場しています。
この記事では工務店むけの施工管理アプリおすすめランキング15選と、選び方を詳しく解説します。
作業を効率化して、工事品質・顧客満足度を向上したい方は、ぜひ参考にしてみてください。
施工管理のアプリにおすすめな機能
ここでは、施工管理アプリにおすすめの機能を簡単に紹介します。
- 工程管理
- 支払い・入金管理
- 写真・図面管理
- チャット機能
- 受注工事管理
- 日報・現場報告書作成機能
- クラウド対応
機能が多すぎると使いこなせない場合もあるので、自社に必要な機能を話し合ってみてください。
例えば写真管理を自動化したい人は「写真・図面管理機能」、現場関係者とのコミュニケーションを円滑にしたい人は「チャット機能」を重視します。
施工管理アプリの選び方(ポイント)

操作性の良さで選ぶ
初めて施工管理アプリを導入する人は、操作性の良さに注目しましょう。
施工管理アプリは現場監督だけではなく、職人や事務員などさまざまな人が利用します。
無料トライアルがある場合は「年配者でも使いやすいか」「直感的に操作できるか」など、実際に触ってみることが重要です。
アフターサポートの充実度で選ぶ
アフターサポートが充実していれば、操作がわからないときや不都合が発生した際にすぐに対応してもらえます。
施工管理アプリは長く利用するものなので、トラブルが発生することもあるでしょう。
安心して使い続けたい人は、アフターサポートの充実を謳う施工管理アプリを選んでみてください。
料金体系から選ぶ
施工管理アプリを料金体系から選ぶ人も、多いのではないでしょうか。
アプリの中には初期導入費用がかからなかったり、一定期間無料で使えたりするものがあります。
アカウント数で料金が変動するものも多いので、あらかじめ利用者数や施工規模を把握しておくことが大切です。
無料版や無料トライアルをうまく活用して、自社にマッチするアプリを導入するようにしましょう。
【無料あり】施工管理アプリおすすめランキング15選
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ANDPAD
株式会社アンドパッドが提供する「ANDPAD」は、ユーザー数が51万人を超える人気の施工管理アプリです。
専門工事から大規模工事まで幅広く対応しており、業務を効率良く進めるための機能が多数搭載されています。
KANNA
導入企業数が5万社を超えるKANNAは、現場にも経営にも支持される施工管理アプリです。
無料で基本機能を試せるので、試しに施工管理アプリを導入したい人におすすめです。
サクミル
サクミルは「すごベンチャー100(2022年)」に選ばれた施工管理アプリで、管理・事務・現場作業を楽にしてくれます。
「案件情報を確認するため事務所まで戻る」「スケジュール管理に時間がかかる」という人は、無料トライアルから試してみてください。
現場一番
現場一番は、現場の「めんどくさい」を取り除くことを目的に開発された施工管理アプリです。
現場入りしている職人や進捗をリアルタイムに把握して、よりスピーディーな施工を実現します。
ダンドリワーク
ダンドリワークは現場情報の共有から書類作成、コミュニケーションまでこなせる現場管理・施工管理アプリです。
チャットでの質問は24時間365日受け付けているので、疑問や課題を早期に解決できます。
Kizuku(キズク)
Kizukuでは現場の効率化から品質確保まで、アプリ1つで一元管理が可能です。
チャット機能に「ダイレクトトーク」と「現場トーク」を搭載し、現場ごとの確認・管理が容易になります。
Spyder Plus
Spyder Plusは現場経験のある代表が、施工管理の作業効率化を目的に開発した施工管理アプリです。
導入事例には「1日の労働時間を2.5時間短縮できた」という声があることから、確かな結果を約束します。
現場Plus
株式会社ダイテックが提供する現場Plusは、トークや工事写真、図面共有など施工管理に必要な機能を標準搭載しています。
60ID(アカウント)までは月額1万円で利用できるため、導入コストを抑えたい人にもおすすめです。
AnyONE
エニワン株式会社が提供するAnyONEは、工務店・リフォーム会社の業務に特化した機能を搭載しています。
入力・管理しやすい画面レイアウトを採用し、進捗管理もリアルタイムで確認可能です。
Photoruction(フォトラクション)
Photoructionは「建設を限りなくスマートに」をコンセプトにリリースされた、施工管理アプリです。
大量の写真管理が自動整理されたり電子黒板・台帳を簡単に作成できたりと、建設関連の業務の効率化を実現します。
現場ポケット
現場ポケットは初期費用がかからないうえ、他社と比較しても月額コストを安く抑えられます。
「GOOD DESIGN AWARD 2022」を獲得しており、確かな機能性と使いやすさで業務の効率化を支援します。
SITE
SITEは「案件管理」「チャット」「スケジュール管理」という、よく使う機能に絞っているのが特徴です。
導入レクチャーから活用方法までを建設業界出身者がサポートしてくれるので、安心して利用できます。
クラフタ
クラフタは全機能を完全無料で使えるのが魅力の施工管理アプリです。
「シンプルで使いやすい」と好評で、導入後も専門スタッフがフォローしてくれるので安心です。
現場クラウドConne(コンネ)
現場クラウドConneは現場に関わるすべての人々の負担を軽減する、建設業むけコミュニケーションツールです。
パソコンが苦手な人でも直感的に操作できるのが魅力で、現場で撮影した写真もすぐに共有できます。
蔵衛門
蔵衛門のメリットは初期費用や導入サポートなどがすべて無料で、かつ最大2か月間の無料トライアルも用意されています。
導入現場数30万件、利用ユーザー数は83万人という実績からも、人気の高さが伺えます。
コミュニケーションアプリとあわせて利用する事で集客からアフターまでのDXを実現

施工管理アプリとコミュニケーションアプリと組み合わせると、集客からアフターケアまでのDXを実現します。
DXとはデジタル技術で社会や生活の形を変革して、企業価値を高めるための取り組みのことです。
社内SNSやチャット、オンライン会議などをコミュニケーションアプリに代替すれば、情報を迅速かつ簡単に共有できます。
また、オンライン会議ならリアルタイムに情報を共有できるので、迅速な意思決定につながるでしょう。
チャットボットやWeb接客ツールを活用すれば顧客とのコミュニケーションが円滑になり、顧客満足度の向上にも期待できます。
「言った言わない」をなくす、つながる家づくりplantableとは?

plantableは株式会社エフ・ディー・シーと工務店が共同開発した、コミュニケーションツールです。
これまでは営業、職人、顧客による対話や電話のやり取りが主流で、「言った言わない」が必ず発生していました。
「作業のやり直しや費用の見直しに追われた」「顧客が離れてしまった」という苦い経験は、誰にでもあるのではないでしょうか。
plantableは「言った言わない」をなくすことを掲げており、以下の機能・効果を備えています。
- 図面とコメント、写真の連動機能により、認識のズレをなくす
- 「連絡未返信」などのお知らせ機能により、返信の遅延や対応遅れを防ぐ
- 必要な書類や情報をアプリで一括管理して、業務工数を削減する
状況把握がしやすくなるので、工務店・リフォーム業者が抱える課題をスピーディーに解決します。
認識のズレを改善してスムーズな提案につなげたい方は、気軽にお問合せください。
まとめ:工務店むけ施工管理アプリおすすめランキング15選!
本記事では工務店むけの、施工管理アプリおすすめランキング15選を紹介しました。
施工管理アプリはコミュニケーションアプリと組み合わせることで、集客からアフターまでのDXを実現できます。
「言った言わない」をなくし作業効率化や工事品質向上を目指す方は、plantableの導入も検討してみてください。