- お施主様の満足度を上げたい
- 打ち合わせを効率化したい
- トラブルをなくしたい
という悩みを工務店さんから、多くご相談されています。
今回は株式会社ライフコア・デザインオフィス様の事例をもとに、スマホを活用し打ち合わせを効率化した家づくりが可能な「つながる家づくり-plantable-」を導入された株式会社ライフコア・デザインオフィスの小林様に、導入前の課題や導入後のメリットを伺いました。

【スマホで家づくりが出来るアプリ導入前の課題】お施主様からの要望の管理をラクにしたい
-plantable導入前の課題を教えてください。
弊社は少ない人数で対応する為、年間棟数4棟と決めています。そのかわりに弊社でお家を建てていただくお施主様には、工事中の設計変更も行うというスタンスで進めているので、工事を開始してからも納得のいくデザインの打合せと提案をこころがけています。
その中で最近SNS等の普及により、画像を見せていただきながらの要望が増えた事で、お施主様の要望の管理、打ち合わせでの議事録や提案書類の管理・共有が大きな課題でした。
-plantableを導入する前には、どのようにお施主様とやり取りをしていたのですか。
基本的はお施主様にあわせてメールでのやり取りです。その為、お施主様から来た要望やイメージ写真などがその場では共有できるのですが、ご夫婦それぞれと個別にやり取りすることが多く、その都度内容をまとめるために、結局、事務所や現場での打合せする時間が増えていました。LINEも使ってみましたが、こちらは、振り返り写真や内容を探して、見返すのが大変でした。

【スマホで家づくりが出来るアプリ導入後のメリット】お施主様とのやり取りがスムーズになった事や要望の管理が可能になった
plantableの導入には、どのようなメリットを感じていますか。
大きなメリットはやはり、図面とコメントが連動している為、お施主様から来る要望の管理がとても楽になりました。文章の要望だけではなく写真や画像の添付も可能なので、お施主様がどのような施工を望まれているかお施主様との意思の疎通がメールやLINEよりも簡単にできるようになりました。
具体的には、着工後も設計変更の要望を受け付ける為、要望がお施主様から頻繁にきます。お施主様から来た要望もplantableを利用する事でやり取りが属人化せず、社内全員で共有ができるため社内での連携が早くなりました。
今までは、すべての要望の内容を私が工務や事務に伝える流れでしたが、何もせずに情報の共有が可能になった事で、社内でのお客様対応の連携がスムーズになりました。

【スマホで家づくりが出来るアプリ導入前と導入後の業務工数比較】注文住宅の打ち合わせの回数、提案準備工数の大幅削減に成功
導入前と比較して業務工数に変化はありましたか。
はい、業務工数が大幅に削減されたと感じています。
弊社の場合は、プラン申し込みから引渡しまで約8か月~1年ほど掛かります。実はその時間の多くが、お施主様との打合せ時間です。
plantable導入後、大きく変わった事は、引渡しまで毎週のように行われていた打ち合わせが、plantable 上で内容がまとまり、決定することが多くなったので、お会いして打合せする日まで待ってからでないと結論が出なかった事柄が、平日のやり取りの中で決められるようになり、発注するまでの時間がかからなくなりました。
お会いする打合せがあっても、事前に内容を先に伝えておくことで、打合せの時間短縮につながりました。弊社にとって打ち合わせ数が減った事はとても大きく、お施主様に納得いただけるプランを提案するための設計や見積を考える時間を確保できたことで、より充実したご提案が出来るようになりました。
【まとめ】スマホを活用し家づくりの打ち合わせで効率化を実現
いかがでしたでしょうか?
今回ご紹介した事例をまとめます。
・スマホを活用し家づくりの打ち合わせを効率化 ・お施主様の要望の管理をラクに
以上が、つながる家づくり‐plantable‐を導入した事で情報の伝達・共有がスムーズになり打ち合わせ工数の大幅改善を実現した、株式会社ライフコア・デザインオフィス様の導入事例についてでした。
※(取材日:2023年8月16日)※インタビューの内容は取材時のものになります。